MySQL 5.1 リファレンスマニュアル :: 7 クライアントプログラムとユーティリティ プログラム :: 7.16 mysqlslap — クライアント負荷エミュレーション
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  • 7 クライアントプログラムとユーティリティ プログラム
  • 7.1 クライアントプログラムとユーティリティ プログラムの概要
  • 7.2 my_print_defaults — オプション ファイルから オプションを表示する
  • 7.3 myisam_ftdump — フル テキスト インデックス情報を表示する
  • 7.4 myisamchk — MyISAM テーブル メンテナンス ユーティリティ
  • 7.5 myisamlog — Display MyISAM Log File Contents
  • 7.6 myisampack — 圧縮された、読み取り専用MyISAM テーブルを作成する。
  • 7.7 mysql — MySQL コマンド ライン ツール
  • 7.8 mysqlaccess — アクセス権限をチェックするクライアント
  • 7.9 mysqladmin — MySQL サーバの管理を行うクライアント
  • 7.10 mysqlbinlog — バイナリログファイルを処理するためのユーティリティ
  • 7.11 mysqlcheck — テーブル メンテナンスと修復プログラム
  • 7.12 mysqldump — データベースバックアッププログラム
  • 7.13 mysqlhotcopy — データベースバックアッププログラム
  • 7.14 mysqlimport — データインポートプログラム
  • 7.15 mysqlshow — データベース、テーブル、カラム情報を表示します。
  • 7.16 mysqlslap — クライアント負荷エミュレーション
  • 7.17 mysql_zap — パターンとマッチする処理を消去します。
  • 7.18 perror — エラーコードの説明
  • 7.19 replace — 文字列置き換えユーティリティ

7.16. mysqlslap — クライアント負荷エミュレーション

mysqlslapはMySQLサーバのクライアント負荷をエミュレートし、各ステージのタイミングを報告する診断プログラムです。サーバにたいして複数のクライアントがアクセスしているかのように作動します。mysqlslapはMySQL 5.1.4.から提供されています。

mysqlslapは以下のように起動してください。

shell> mysqlslap [options]

--createや--queryといったオプションはSQLステートメントを含む文字列やステートメントを含むファイルの特定を許容します。ファイルを特定した場合、デフォルトで各行ごとにステートメントを含んでいなければいけません。(つまり、暗示的なステートメントデリミタはニューラインキャラクタになります。)異なるデリミタを特定するのに--delimiterを使用してください。これにより、複数行にわたってステートメントの特定、もしくは1つのライン上で複数のステートメントを置くことができます。ファイルにコメントを含むことはできません。mysqlslapはそれらを理解しません。

mysqlslapは次のオプションをサポートします。

  • --help, -?

    ヘルプ メッセージを表示し、閉じます。

  • --auto-generate-sql, -a

    ファイルやコマンドオプションを介して提供されていない場合、SQLステートメントを自動的に生成します。

  • --compress, -C

    双方が圧縮をサポートしている場合、クライアント・サーバ間で行きかう情報を全て圧縮します。

  • --concurrency=N, -c N

    SELECTステートメントを発行している際、シミュレートするクライアントの数。

  • --create=value

    テーブル作成の際使用するファイルか文字列。

  • --create-schema=value

    テストを実行するスキーマ。このオプションはMySQL 5.1.5.で追加されました。

  • --csv[=file]

    カンマによって分けられた値のフォーマットで出力を生成します。出力は名づけられたファイルか、ファイルが提供されていない場合標準出力に向かいます。このオプションはMySQL 5.1.5.で追加されました。

  • --debug[=debug_options], -# [debug_options]

    デバッグのログを書き込みます。debug_options 文字列は大抵 'd:t:o,file_name'になります。

  • --delimiter=str, -F str

    ファイルかコマンドオプションを介して提供されたSQLステートメントで使用するデリミタです。

  • --engine=engine_name, -e engine_name

    テーブル作成の際使用するストレージエンジン。

  • --host=host_name, -h host_name

    与えられたホスト上でMySQLサーバに接続します。

  • --iterations=N, -i N

    実行するテストの回数。

  • --lock-directory=path

    ロックの保存に使用するディレクトリです。このオプションはMySQL 5.1.5.で追加されました。

  • --number-char-cols=N, -x N

    使用するVARCHARカラムの数 --auto-generate-sqlが特定されている場合。

  • --number-int-cols=N, -y N

    使用するINTカラムの数 --auto-generate-sqlが特定されている場合。

  • --number-of-queries=N

    各クライアントをこのクエリの数に限定します。このオプションはMySQL 5.1.5.で追加されました。

  • --only-print

    データベースに接続しないでください。mysqlslapは実行されるべきであったことだけプリントします。このオプションはMySQL 5.1.5.で追加されました。

  • --password[=password], -p[password]

    サーバに接続する際使用するパスワードです。ショートオプションフォーム(-p)を使用した場合、オプションとパスワードの間にスペースを置くことはできません。password値を --passwordあるいは-pオプションをコマンドライン上で省いた場合、ここで求められます。

    コマンドライン上でのパスワードの特定は安全ではありません。項4.8.6. 「パスワードのセキュリティ」 を参照してください。

  • --port=port_num, -P port_num

    コネクションに使用するTCP/IPポート番号です。

  • --protocol={TCP|SOCKET|PIPE|MEMORY}

    使用するべき接続プロトコルです。

  • --preserve-schema

    mysqlslapの実行からスキーマを保存します。このオプションはMySQL 5.1.5.で追加されました。

  • --query=value, -q value

    データ回収のため使用するSELECTステートメントを含むファイルか文字列。

  • --silent, -s

    サイレントモード。出力はありません。

  • --skip-query, -Q

    SELECTを実行しないでください。

  • --slave

    他のmysqlslapクライアントに対してマスタロックをフォローしてください。1つのマスタサーバのまわりでシンクロを試みている場合このオプションを --lock-directoryとNFS。このオプションはMySQL 5.1.5.で追加されました。

  • --socket=path, -S path

    localhostの接続用に使用する、ユニックスではソケットファイル、Windowsでは使用する名づけられたパイプ。

  • --ssl*

    --sslで始まるオプションは、SSLを介してサーバに接続し、SSL キーや証明の場所を明示するか否かを指定します。項4.8.7.3. 「SSL コマンド オプション」 を参照してください。

  • --use-threads

    Unixでは、デフォルトではfork()を使用します。このオプションを使用することで、代わりにpthreadコールが使用されます。Windowsでは、デフォルトはpthreadコールを使用し、オプションは効果がありません。このオプションはMySQL 5.1.6.で加されました。

  • --user=user_name, -u user_name

    サーバに接続する際使用するMySQLユーザ名です。

  • --verbose, -v

    Verbose モードプログラムの動作についてさらに情報をプリントアウトする。

  • --version, -V

    バージョン情報を表示し、閉じます。

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