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14.9.1. ndb_config — NDB 設定情報の抽出

このツールはデータ ノード、SQL ノード、および API ノードの設定情報をクラスタのマネジメント ノード (およびその config.ini ファイル) から抽出します。

使用法:

ndb_config options

このユーティリティーに利用できるoptions はどことなく他のユーティリティに使用されるものとは異なっておりますので、次項でいくつの例と共にその全体を説明します。

オプション:

  • --usage, --help、あるいは -?

    は ndb_config に利用可能なオプションのリストをプリントさせ、次に終了します。

  • --version, -V

    は ndb_config にバージョン情報の文字列をプリントさせ、次に終了します。

  • --ndb-connectstring=connect_string

    マネジメント サーバーの接続に使用される connectstring を指定します。接続文字列のフォーマットは 項14.4.4.2. 「クラスタの 接続文字列」 での説明と同じで、localhost:1186 のデフォルトです。

    このオプションへの -c の短いバージョンとして使用は ndb_config に対しては MySQL 5.1.12 以降でポートしています。

  • --config-file=path-to-file

    マネジメント サーバーの設定ファイル (config.ini) にパスを提供します。これは相対あるいは絶対パスです。マネジメント ノードが ndb_config が呼び出されるものと異なるホストにある場合、絶対パスを使用する必要があります。

  • --query=query-options, -q query-options

    これはコンマ区切りの クエリ オプションのリスト — つまり返される 1 つ以上のノード属性です。これらには id (ノード ID)、タイプ (ノード タイプ— つまり、ndbd、mysqld、あるいは ndb_mgmd)、およびそれらの値が取得される設定パラメータが含まれています。

    例、 --query=id,type,indexmemory,datamemory はノード ID、ノード タイプ、DataMemory、および IndexMemory を各ノードに返します。

    注:所定のパラメータがあるタイプのノードに適用できない場合、空の文字列が相当する値に返されます。詳細はこの項の後の部分にあるサンプルを参照してください。

  • --host=hostname

    設定情報が返されるノードのホスト名を指定します。

  • --id=node_id, --nodeid=node_id

    設定情報が返されるノードのノード ID の指定に使用されます。

  • --nodes

    (ndb_config に [ndbd] セクションでのみ定義されたパラメータの情報のプリントを指示します。現在、このオプションは値のチェックのみで機能していませんが将来的には [tcp] および他のクラスタ 設定ファイルのセクションで設定されたパラメータのクエリに使用する予定です。

  • --type=node_type

    指定された node_type (ndbd, mysqld、あるいは ndb_mgmd) ノードに適用した設定値のみが返されるように結果にフィルタをかけます。

  • --fields=delimiter, -f delimiter

    結果のフィールドを分けるために使用する delimiter 文字列を指定します。デフォルトは 「、」 (コンマです)。

    注:delimiter がスペースあるいはエスケープ (ラインフィード文字の \n など) を含む場合、引用する必要があります。

  • --rows=separator, -r separator

    結果の行を分けるために使用する separator 文字列を指定します。デフォルトはスペース文字です。

    注:separator がスペースあるいはエスケープ (ラインフィード文字の \n など) を含む場合、それを引用する必要があります。

例:

  1. クラスタのノード ID および各ノードのタイプを取得する。

    shell> ./ndb_config --query=id,type --fields=':' --rows='\n'
    1:ndbd
    2:ndbd
    3:ndbd
    4:ndbd
    5:ndb_mgmd
    6:mysqld
    7:mysqld
    8:mysqld
    9:mysqld
    

    この例では、--fields オプションを使用して ID および各ノードのタイプをコロン (:) で分けました。--rows オプションは出力の新しい行の各ノードに値をつけました。

  2. データ、SQL、および API ノードがマネジメント サーバーの接続に使用する接続文字列を作成します。

    shell> ./ndb_config --config-file=usr/local/mysql/cluster-data/config.ini --query=hostname,portnumber --fields=: --rows=, --type=ndb_mgmd
    192.168.0.179:1186
    
    
  3. ndb_config を実行してデータ ノードのみ (--type オプションを使用して) をチェックし、各ノード ID およびホスト名、およびその DataMemory、IndexMemory、並びに DataDir パラメータを表示します。

    shell> ./ndb_config --type=ndbd --query=id,host,datamemory,indexmemory,datadir -f ' : ' -r '\n'
    1 : 192.168.0.193 : 83886080 : 18874368 : /usr/local/mysql/cluster-data
    2 : 192.168.0.112 : 83886080 : 18874368 : /usr/local/mysql/cluster-data
    3 : 192.168.0.176 : 83886080 : 18874368 : /usr/local/mysql/cluster-data
    4 : 192.168.0.119 : 83886080 : 18874368 : /usr/local/mysql/cluster-data
    

    この例では、短いオプション -f および -r をフィールド区切り文字および行の分離符号の設定に使用しました。

  4. 1 つの特別なものを除いてホストを結果から除外するには --host オプションを使用します。

    shell> ./ndb_config --host=192.168.0.176 -f : -r '\n' -q id,type
    3:ndbd
    5:ndb_mgmd
    

    この例でも、クエリされる属性を決定するために短いフォーム -q を使用します。

    同様に、--id あるいは --nodeid オプションを使用して特定の ID を持つノードに結果を制限できます。

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