MySQL 5.1 リファレンスマニュアル :: 14 MySQL Cluster :: 14.4 MySQL Cluster の設定 :: 14.4.4 設定ファイル :: 14.4.4.10 SCI トランスポート接続
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14.4.5 クラスタ設定パラメータの概要 »
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14.4.4.10. SCI トランスポート接続

config.ini ファイルの [SCI] でセクションで クラスタ ノード間の SCI (Scalable Coherent Interface) 接続を明示的に定義しています。MySQL での SCI トランスポーターの使用は --with-ndb-sci=/your/path/to/SCI を使用して MySQL バイナリがビルドされたときのみサポートされています。path は最低の lib を含みSISCI バイナリおよびヘッダーファイルを含む include ディレクトリを含んだディレクトリを指す必要がります。(SCI の詳細は 項14.12. 「MySQL Cluster での高速インターコネクトを使用する」 を参照してください。)

その他に、SCI には特別なハードウェアが必要です。

ndbd プロセス間の通信のときのみ SCI トランスポートを使用するよう強くお勧めします。またSCI トランスポーターを使用する際は ndbd プロセスが有効であること確認します。このため、SCI トランスポーターは少なくとも ndbd プロセスによる 2 つの専用の CPU を搭載したマシン上でのみ使用する必要があります。少なくとの ndbd プロセス毎に少なくとも 1 つの CPU を使用し、オペレーティング システムを動作させるための少なくとも 1 つのCPU 予備として残しておきます。

  • NodeId1、NodeId2

    2 つのノード間の接続を識別するには、NodeId1 および NodeId2 としてそれぞれにノード識別子を提供する必要があります。

  • Host1SciId0

    これにより最初のクラスタ ノード (NodeId1 による識別) 上で SCI ノード ID を識別します。

  • Host1SciId1

    SCI トランスポーターをノード間の個別のネットワークを使用する 2 枚の SCI カード間のファールオーバーに設定できます。これによってノード ID および最初のノードに使用される 2 番目の SCI カードを認識します。

  • Host2SciId0

    これにより 2 番目のクラスタ ノード (NodeId2 により識別される) の SCI ノード ID を認識します。

  • Host2SciId1

    フェールオーバーを提供するために 2 つの SCI カードを使用する時は、このパラメータが 2 番目のノードに使用される 2 番目の SCI カードを認識します。

  • SharedBufferSize

    各 SCI トランスポートにはノード間の通信に使用される共有メモリのセグメントがあります。このセグメントのサイズをフォルト値の 1MB に設定すると殆どのアプリケーションに十分です。その値を小さく設定すると並列で多くの挿入を行う場合問題が出る場合があります。共有バッファが小さ過ぎると ndbd プロセスでクラッシュする場合があります。

  • SendLimit

    SCI メディアの前にある小さなバッファが SCI ネットワークにメッセージを転送する前にメッセージを保存します。デフォルトでは 8KB に設定されています。弊社のベンチマークでは 64KB でパフォーマンスはベストですが、16KB ではこの数パーセントにしか届きませんが、それを 8KB 以上にした場合でも殆ど利点はありませんでした。

  • SendSignalId

    配布したメッセージをトレースするには各メッセージを独自に認識する必要があります。このパラメータを Y に設定すると、メッセージ ID がネットワーク上に転送されます。この機能は生産ビルドでデフォルトによって無効にできます。-debug ビルドで有効にします。

  • Checksum

    このパラメータは boolean 値で、デフォルトで無効にできます。Checksum が有効にすると、チェックサムは送信バッファに格納される前にすべてのメッセージに対して計算されます。この機能により 2 番目の送信バッファで待機中のメッセージの破損を防ぎます。またそれによって転送中のデータの破損をチェックすることもできます。

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